スリランカ人の 特定技能外国人 を雇用したい企業様

2025年6月12日by ceylon

日本で働く外国人労働人が年々増加しています。当社でもよくお問い合せをいただくのですが、「外国人を雇用したい」「スリランカ人の雇用って難しいですか?」とお問い合せをいただきます。
厚生労働省によれば、令和6年外国人労働者数2,302,587人で前年比253,912人増加し、届出が義務化された平成19年以降、過去最多を更新しています。コロナ禍の時は横ばいでしたが、年々と増加傾向となっています。

なぜ日本の外国人労働者が増えているのでしょうか?

ご存じの通り、日本は少子高齢社会の問題で日本の人口は2060年には人口のピーク時3分2まで減ると予測されています。年々と人材確保が難しくなってきたため、企業が積極的に外国人の人材を採用している理由があげられます。
留学生の受入も活発化しており、他にも日本政府が高度な専門的な技術や知識をもった外国人「高度外国人材」の受入を推進していることも理由となっており、IT業界は外国人の雇用が増えています。

本日は、スリランカ人雇用をご検討される企業様からのお問い合せが増えているので、スリランカ人の特徴や採用について簡単に解説致します。

特定技能外国人を採用する前に スリランカの基本情報

スリランカは南アジア、インド洋に浮かぶ島国で、正式名称はスリランカ民主社会主義共和国です。面積は北海道の約8割で、人口は約2200万人です。首都はスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ。主要都市はコロンボ。

主要な言語はシンハラ語とタミル語、連結語として英語も使用されています。主要な宗教は仏教、ヒンドゥー教、イスラム教です。
スリランカは、豊かな自然と文化遺産が魅力的な国です。紅茶の生産が盛んであることや、8つのユネスコ世界遺産があることなどが知られています。主な産業は農業(紅茶、ゴム、ココナツ、米作)と繊維業です。

在日スリランカ人について

2022年現在ですが、出入国在留管理庁在留外国人統計によると在日スリランカ人は「33,979人」主な在留目的は技術・人文知識・国際業務、家族滞在、留学で、2018年頃から年々と技能実習生と特定技能1号保持者が増えております。

スリランカと日本の共通点が多く、スリランカ人の高い能力を持っているので、ぜひ採用ご担当者様「スリランカ人の採用」をお考えの方はお気軽にお問合せください。

スリランカの国民性や特徴について

スリランカと日本の関係は良好と言えます。第二次世界大戦後、サンフランシスコ平和条約において、スリランカは世界で最初に日本と国交を結び、その後日本はスリランカのインフラ開発を援助してきました。
また、スリランカでは日本車が多く走っていたり、同じ仏教徒であったり、日本に対するイメージも良いと言えるでしょう。
スリランカ人の雇用メリットとしていくつか上げられます。

①家族を大切にします
スリランカ人は家族をとても大切にする傾向があり、家族との絆を大切にし、家族全体が一つの団結した単位として行動します。
家族のために時間や労力を惜しまず、互いに支え合い、助け合うことが一般的です。

②上下関係を大切にする
スリランカ人の多くは仏教を信仰しており、上下関係や礼儀を重んじます。
スリランカでは年功序列で権力が決まる傾向があるので、仕事では上司の言うことは絶対という考えがあります。
年功序列や上下関係がある日本と考え方が似ているため、相性が良いと言えるでしょう。

③教育レベルが高い
スリランカでは小学校から大学までの授業料が無料なので、ほとんどの人が義務教育を受けています。
また、大学進学がとても難しく、大学合格に向けて勉強する人が多いため、賢い人が多いようです。
さらに、スリランカ人は勤勉で、また、公用語のシンハラ語は日本語に発音が似ているため、スピーディーに日本語を習得してくれます。

④フレンドリー
性格上、穏やかな国民性があり、挨拶を大切にし、暖かさとおもてなし精神があります。

特定技能外国人を採用する前にスリランカ人の採用・雇用する方法

スリランカの採用・雇用をする上で一連の流れをご紹介させていただきます。

(1) 現地にいるスリランカ人雇用の流れ

・募集
・書類選考・面接
・内定
・雇用契約
・在留資格認定証明書の申請・交付
・ビザの申請・発給
・海外労働登録(スリランカ側)
・入国
・就労開始

(2) 日本にいるスリランカ人雇用の流れ

・募集
・書類選考・面接
・内定
・雇用契約
・在留資格変更許可申請
・海外労働登録(スリランカ側)
・就労開始

スリランカ人の採用・受け入れたい企業様へ

スリランカ人は豊かな文化的背景や高い英語力を持ち、柔軟で協力的な姿勢を持っています。
また、チームワークを重視し、問題解決能力にも優れています。スリランカ人を受け入れることで、企業の多様性と創造性を高め、国際市場での競争力を強化することが出来ます。
新たな視点やアイデアをもたらし、チームの活性化や成長につながるので、企業の未来に新たな可能性を切り開くことになるかもしれません。
是非、スリランカ人の雇用を検討してみて下さい。ちなみにスリランカ国内ではこんな方がいる!日本語OK!

◎ 大学で日本語を学んで日本語ビジネスレベル話せる方

◎ 外食、介護、農業の特定技能資格(N4またはN3)を持つ方

◎ 日本語での日常会話が可能なエンジニア(IT、機械、土木系)

◎ 日本で留学し卒業後にスリランカに帰国し、再び日本でのお仕事を希望する方

スリランカ人含む日本国内外人材採用をご検討している企業様、お気軽にお問い合わせください!

企業様がスリランカ人材を採用する際には、通常の日本人雇用とは異なるビザ取得手続きなどの手続きが必要となります。
弊社では、スリランカ政府機関との連携を保持することで、スムーズな採用プロセスをサポートしています。
弊社は出入国在留管理庁認定の登録支援機関として、受け入れサポートや入社後のサポートも実施いたします。